上海から見切れ写真が届いた。どの写真も日本でおなじみの外食チェーン店を背景にしたものだ。中国では店舗名に漢字を当てはめるらしい。
ケンタッキーは肯徳基、スターバックスは星巴克珈琲といった具合だ。
その看板だけを撮影しても、自分にとっては十分に記念写真となるだろう。
しかし、それをSNSやブログに掲載するとしたら、それで十分だろうか?
なにか物足りなさを感じないだろうか?
看板を背景にして自分が見切れる事によって、さりげなく
「ここにいってきたよ♪」
というメッセージを込めることができる。
投稿者は3枚それぞれ見切れ技を変えている。シチュエーションによって技を選択できるのも、見切れ写真の魅力の一つだ。
見切れ写真が、海外旅行の自画撮りのスタンダードとなる日も近い。
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