１コマ漫画のような２作品
見切れ写真の主役は背景やモノです。
自分の顔はあくまでも、写真に入り込んでいるのであって、主役ではありません。
先日、見切れ写真愛好家交流グループに、背景を上手く使った作品が連続で投稿されました。
上の写真は、まるでマンガのセリフのように見えます。
下の写真は、まるでバースデーケーキのキャンドルを吹き消しているように見えます。
イメージしてください
それぞれの写真から、見切れている顔を消して、背景だけになった写真を想像してみて下さい。
味気なくないですか？
ちょっと見切れるだけで、写真がこれほどドラマティックになるのです。
スタイル
ここまでくると、見切れ技とは別に、新たな表現手法のジャンルわけができますね。
それを、スタイルと呼ぶことにします。
普通の見切れ写真はオーソドックススタイル、今回のような見切れ写真はコミックスタイルとでも呼びましょうか。
ネーミングにはもう少し時間をかけたいと思います。
見切れ技が、顔の入り込み方を分類するのに対して、スタイルは見切れ写真全体の仕上がりを分類するものです。
見切れ技とスタイルを組み合わせることで、更に見切れ写真が進化しそうです。
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