セミ

セミは技というよりも接頭辞と言った方が正確かもしれません。単独では絶対に発動しない技です。

セミの正しい意味は半分や、ややなのですが、見切れ写真では「おしい」とか「不完全な」という意味の技になります。
この技に限らず見切れ写真では正しい言葉よりも語感や雰囲気を大切にしています。

目が完全に入り込んでいないクォーターやサンライズは、それぞれセミクォーター、セミサンライズとなります。

クォーターにしては入り込んでいる顔が長すぎる場合はセミハーフとなります。おおむね鼻先まで入り込んでしまった場合はセミハーフとなります。
また、下唇まで入り込んでいないハーフもセミハーフとなります。

セミハーフ
セミハーフ

不完全なスラッシュはハウスキーパーやパーツと判定されることが多いのでセミスラッシュが発動することは基本的にありません。

見切れ写真に失敗はなく、見切れ技に上下はないので、セミになっても問題はないのですが、意図せずにセミになってしまった場合、撮影者はなんとも言えない悔しさを感じる場合が多いようです。