サンライズ

4大基本技の1つです。その様子が、まるで水平線から昇る朝日のようであることからこの名前が付けられました。

写真のフレームに顔が真下からまっすぐ入り込むように見切れるのが基本です。他の見切れ技と違い、必ず両目を入れる必要があります。
基本的に見切れの軸と両目の中心を結んだ線が平行になる必要があります。傾きの許容範囲は約2度です。それ以上傾いた場合はスラッシュになります。

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最もオーソドックスなサンライズの例

写真の縦軸から真横に入り込んだ場合はサイドサンライズとなります。
真上から真下に向かって見切れた場合はサンセットサンライズという技になりますが、どちらも不自然な体勢での撮影となるため難易度が高い技となります。
特にサンセットサンライズは、不用意に女性が挑戦すると、女子力を大きく低下させるという報告が寄せられています。

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サンセットサンライズ

写真内で顔が占有する面積が他の技より大きくなるため、主役である背景を隠してしまうことが多くなり、一時期は使いどころが難しい技と言われていました。

しかし、最近では多くの見切りストの工夫により頭上の空間を生かした作品が多く投稿されるようになりました。
他の基本技が背景そのままの良さを生かす技であるのに対して、サンライズは背景の特徴を際立たせる技であると言えます。

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頭に金閣を乗せたサンライズ
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カニのオブジェを生かしたサンライズ