その他の見切れ技3 オーバーフェイス・ノンパーソン・アフター

見切れ写真家元のジョニーです。

前回はその他の見切れ技で最も数多く見られる、パーツという技について説明しました。

今回は、滅多に見られない技、オーバーフェイスとノンパーソンについて説明いたします。

技名の由来

オーバーフェイスは、顔が写真のフレームから溢れている様子から、
ノンパーソンは、フレームに誰も写っていないことから、
アフターは、後から画像処理を加えることから、それぞれ名付けられました。

解説

オーバーフェイスは、いわゆるドアップ写真です。背景がほとんど見えないくらい、写真フレームの中が顔で溢れていて、フルフェイスでない場合に、この技が成立します。
背景が写らないので、どこで撮っても同じなので、使いどころが難しい技です。

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オーバーフェイス

ノンパーソンは、人が写っていない写真です。一般的には風景写真と呼ばれることが多い写真です。見切れ写真には失敗写真はありません。投稿した本人が見切れ写真だと思っていればそれは見切れ写真なのです。

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東京スカイツリーのノンパーソン

アフターは普通の写真にトリミングなどの画像処理を施して見切れ写真にする技の事です。
スマートフォンや携帯電話を所有していないけれど、どうしても見切れ写真を撮ってみたいという方にオススメの技です。このサイトのタイトル画像もアフターです。
背景に写り込んだ人の肖像権を保護するためにモザイク処理等を施した写真は、アフターにはなりません。

 

今回でその他の技の説明は終わりです。
次回からは、いよいよ応用技の説明に入ります。

お楽しみに!


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