よその子を注意して無視された経験から気づいた子育てで大事なこと

りんごを投げまくる子

久しぶりに息子と全国チェーンのスーパー銭湯に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、この銭湯では日替わりで色々な種類の湯を楽しめます。この日は、生りんご風呂でした。浴槽にはたくさんのりんごがぷかぷかと浮かんでいました。かなり壮観で写真を撮られないのが残念でなりません。
大人でもテンションがあがるのですから、子どもだったらなおさらです。うちの餅息子もご満悦でした。
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そのうち、幼稚園児くらいの男の子がりんごを放り投げて遊び始めました。最初は人がいないところでやっていたのですが、どんどんエスカレートしてわざと人がいるところに投げ始めました。お湯に浸かっている人は皆一様に迷惑そうな顔をしていました。
私のすぐ近くに投げてきたときに、
「そんなことしちゃだめだよ」
と注意をしたのですが全くやめようとしませんでした。すぐ近くには父親らしき男性もいたのですが、へらへらと笑っているばかりでした。

餅息子の一言

ムカッときましたが、しつこくしてもしょうがないので、その場をはなれて空いていた露天風呂の方に移動しました。
餅息子と2人で壺風呂に浸かっていたら、
「さっきの子のお父さん、笑ってばかりでだめだよね。」
と言ってきたのです。
何も考えていなような顔をしながら一部始終を観察して、自分なりの意見を述べてきたのには本当に驚きました。

もしも

仮に私があのときに他所の子だからと言ってスルーしていたら、餅息子が男の子の父親の行動に対して意見を持つことはなかったでしょう。それどころか、見て見ぬふりをする大人や、自分の子をしつけられない親になったかもしれません。

子供は

親の背中を見て育つとは昔から言われてきたことですが、本当に見てるものだなあと驚かされました。
いつどんな背中を見られても大丈夫なように生きることが大切ですね。大変だけど。


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