見切れ写真を撮るときの視線について教えて下さい。
アンケートから
見切れ写真を撮影するとき、どこを見るかということで困っている人が結構多いようです。
見切れ写真は全てを受け入れるので、どこを見て撮影しても正解なのですが、それだと記事にならないので家元なりの視線の使い分けについて述べさせて頂きます。
液晶画面やインカメラを見る
もっともオーソドックスな視線です。
インカメラを見ながら撮影すると、その見切れ写真を鑑賞する人と目が合うので、若干挑戦的になります。
液晶画面を見ると、チョットだけ視線をずらした感じになるので自然な感じに仕上がります。
自撮りに慣れないうちはシャッターボタンに視線が行きがちです。インカメラとシャッターボタンの位置が遠い場合は、意識的に目をそらす挙動不審な表情に見えるときがありますので注意が必要です。
視線で感情を表現する
無表情になることが多い見切れ写真ですが、視線を少し意識してみることで表情豊かな写真写りになります。
たとえば、この写真では、視線を使って不本意な昼食メニューであることを表現しています。
家元はソフト麺のうどんがあまり得意ではないのです。
逆にこの写真では、家元好みのメニューであることを伝えています。
味噌汁と、揚げ物、味付け海苔
最高のメニューです。
視線と目の周りの筋肉の使い方で、こんなにも写真に思いを乗せることが出来るのです。
思い切って目を閉じてみる
視線に悩んだら、思い切って目を閉じてみてはいかがでしょうか。
目を閉じて撮影する見切れ技は、メディテーションという技になります。
液晶画面を確認しながら撮影することが出来ないので、難易度は上がりますが、鑑賞する人の創造力を刺激する写真になります。
とにかくたくさん撮ってみようよ
一昔前と違って、今では携帯やスマホの保存容量の残量を気にする必要はありません。それくらい大容量になりました。
インカメラで撮影した写真は、アウトカメラよりも解像度が低いので、写真のファイル容量も小さめになります。
慣れないうちは1枚で良いモノを撮ろうとせず、同時に何枚も試してみることをオススメします。
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