普通の写真と見切れ写真の比較

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これは五所川原市が世界に誇る立佞武多である。高さは22m。ZZガンダムと同じくらいの高さだ。
多くの場合、まずはこのように立佞武多だけを撮影するだろう。
このような写真を、どれだけの人が後から見直すだろうか?
多くの場合パソコンに保存しておしまいである。

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次に立佞武多をバックにして自画撮り撮影してみた。
正直きついものがある。私は自分の顔に自信が無い。むしろコンプレックスを持っている。
アゴのあたりのたるみが気になってしょうがない。
また、露出が自分の顔に合っているため、肝心の立佞武多が飛んでしまっている。
なによりも、立佞武多の面積が小さい。撮りたかったのは自分の顔ではないはずだ。
主役はあくまでも立佞武多だ。

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そこで見切れて撮影してみる。
どうだろう。
主役の立佞武多はしっかりと中央に鎮座している。そして自分がその場にいたということもさりげなく主張できる。
これだったらTwitterやFacebookに投稿してみようかな?という気持ちにもなる。

フィルムカメラの時代と違って、同じ場所で数枚撮影しても、残り枚数を気にする必要は無い。
普通の写真、自画撮り写真、見切れ写真、色々試してみてはいかがだろうか。


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