この写真で見切れている子どもは我が子である。
私は自分の顔を世に晒すことに全く抵抗を感じていない。
しかし、我が妻は抵抗を感じるほうである。
私が息子の写真をFacebook等に掲載する事に対してもやめて欲しいらしい。
確かに、息子の肖像権は私のものでは無い。息子にある。
しかし、息子はまだ幼いため適切な判断が下せない。
だから親権者である私や妻が息子の意志を尊重した上で、肖像権について判断しなければならない。
私は公開したい。妻は公開することに慎重である。
この相反する立場を解決してくれるのが見切れ写真である。
全ての顔(フルフェイス)を公開することに躊躇する妻でも、見切れ写真ならOKだと言う。
見切れ写真は肖像権保護の新しい形となり得るかもしれない。
ちなみにこの写真の技はオーバーラップスラッシュという。
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