見切れ技について~見切れ技の種類(後編)

見切れ写真家元のジョニーです。

前回は特殊技と集団技

前々回は基本技と応用技について説明いたしました。

今回は最後のその他の技について説明いたします。

その他の技

その他の技に分類される技は、いわば「切れていない」技です。

普通に考えれば、見切れ写真の世界では切れていな写真は失敗写真ということになります。
基本技に分類されているのはどれも写真から顔がはみ出すように撮影する技です。

しかし、見切れ写真には失敗写真は存在しません。

以前投稿した記事
見切れるって本来は…
にもあるとおり、見切れるという言葉には2つの意味があります。

み‐き・れる【見切れる】
[動ラ下一][文]みき・る[ラ下二]
1 テレビ放送や演劇で、本来見えてはいけないものが見えてしまう。「裏方スタッフが―・れる」
2 写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている。「集合写真で端の人が―・れる」

提供元:「デジタル大辞泉」

フルフェイス
フルフェイス

1つめの意味を重視すれば、どのような写真でも見切れ写真であると言えることになります。

だから、見切れ写真では普通に顔が全て写っている写真には
フルフェイス
という技名がつきます。

どんな写真でも、撮影した人が見切れ写真だと思って投稿した写真は、全て見切れ写真です。

そんなんでいいの?と言う方もいらっしゃいますが、これで良いのです。
だって、失敗写真と切り捨てるより、技名を付けてしまった方が楽しいじゃないです。

その他の技にはフルフェイスの他に

  • オーバーフェイス
  • ノンパーソン
  • パーツ

があります。

これで見切れ技の種類についての説明はおしまいです。

次回は見切れ技のコールの仕方について説明します。

お楽しみに!


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