基本の見切れ技4 サンライズ

見切れ写真家元のジョニーです。
これまで、クォーターハーフスラッシュと、3つの技を説明してきました。
もう、どれかを試してみましたか?

今回は最後の基本技であるサンライズについて説明いたします。

技名の由来

まるで水平線から昇る朝日のようであることからこの名前が付けられました。

解説

写真フレームに顔が真下からまっすぐ入り込むように見切れるのが基本です。他の見切れ技と違い、必ず両目を入れる必要があります。
基本的に見切れの軸と両目の中心を結んだ線が平行になる必要があります。傾きの許容範囲は約3度15度です。それ以上傾いた場合はスラッシュになります。

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最もオーソドックスなサンライズの例

縦軸から真横に入り込んだ場合はサイドサンライズとなります。真上から真下に向かって見切れた場合はサンセットサンライズという技になりますが、どちらも不自然な体勢での撮影となるため難易度が高い技となります。
特にサンセットサンライズは、不用意に女性が挑戦すると、女子力を大きく低下させるという報告が寄せられています

 

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サンセットサンライズ

4つの基本技の中で最も成立条件が厳しいわざです。
また、写真内での顔面占有面積が大きいため、使いどころが限定される技でもあります。
頭上の空間を生かせるため、横長の写真より、縦長の写真の方がサンライズ向きかもしれません。

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背景を上手く活用した縦長フレームのサンライズ

今回で基本技の説明はおしまいです。
次は応用技の説明に入りたいところなのですが、その前にその他の技について説明したいと思います。
お楽しみに!


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